Die Forelle [音楽]

古楽や、ラテン系の言語の作品ばかりを聴いていると、時折、ドイツ語圏の作品を聴きたくなります。その代表が、Schubert の<Die Forelle>です。Schubert 以外書く事が出来なかった、流麗で知的な旋律に耳が惹きつけられます。2分前後の短い時間の中で、雄弁なドラマが描かれるところにも、魅力を感じます。



この曲は、Schubert自身が、ピアノ五重奏曲に編曲していますね。この曲も素敵です。



この<Die Forelle>は、当時多くの人々に親しまれたようで、他の作曲家にも、影響を及ぼしたようです。Franz Liszt がこの<Die Forelle>のヴァリエーションを書いています。



時には、ドイツ語の美しさにも触れるべきですね。

arata
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コメント 4

glennmie

リスト編の「ます」は、少し前までコンサートでよく弾いていました。
リストは苦手なのですがこの曲が好きなので^^

でも、よく見渡してみると、ピアノで弾いてみたいなぁと思う楽曲のほとんどがリストの手によってピアノ用にアレンジされています。
やっぱり凄い人なんですよね・・・・
by glennmie (2011-09-14 22:06) 

arata

glennmie 様
御訪問・nice・コメント有難うございます。
Lizst は、色んな作曲家の音楽を積極的に聴く音楽家だったのでしょうね。ただ、聴くだけではなく、聴いた音楽から自分のイマジネーションを作り上げて、Lizst 独自の音楽を作曲したのだろうと思います。天才は、何をやっても凄いです。
arata
by arata (2011-09-15 07:38) 

arata

アヨアン・イゴカー様
御訪問・nice有難うございます。
by arata (2011-09-18 21:24) 

arata

e-g-g 様
御訪問・nice 有難うございます。
by arata (2011-10-20 07:55) 

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